手足口病や、ヘルパンギーナなど、口内炎を起すウイルス性の病気が流行しています。手足や、膝、おしりなどのブツブツはかゆみもなく、放置しても自然に治りますが、口内炎は食事もとれないほど痛みが強いことがあり、何らかの対応が必要です。しかし決定的なものはありません。
私はしぶ茶の効果に注目しています。緑茶の成分であるタンニンには粘膜の傷をなめす作用があるようです。お茶をおいしくいただくには、80℃程度の温度が良いのですが、タンニンを抽出するには熱湯が効果的。
つまり飲用に何度か抽出した後の出ガラシで十分。就眠前に、出ガラシに熱湯を注いで一晩放置。翌朝冷めた出ガラシ渋茶でうがいをします。2日程度で軽快。費用はほとんどゼロ。麦茶や玄米茶では期待できません。緑茶で試してください。もちろん飲用前の新品の茶葉でもOKです。