ふくろうブログ

睡眠の質について

春眠あかつきをおぼえず…。昔の人はうまいことを言ったものだなあ、と枕にしがみついてトロトロしながら、あと5分あと1分あと10秒、…ゼロ、とフクロウは毎朝終わりなき戦いをくり返しております。

ところでどのような眠りが良い睡眠かと言いますと…。目覚まし時計が鳴り、「あれっ?ちょ、チョッと待ってよ、今眠ったばかりなのに、おかしいじゃない?ワタシこれから眠るのよ」。しかし、実はすでに朝!

こんなふうに、眠れたという感覚がまるでない睡眠、これこそが極上の眠りですね。眠った感覚がなくても、疲れはとれています。

ところが、「おっ、もう朝?…いやまだ午前2時か、いやア儲かった、まだまだ眠れる…。ズーズー。おっ、今度は朝だな、ああっまだ午前4時、これはボーナスかよ、ではもう一眠り…、グーグー。ん?…おっ、ついに6時半。企業戦士ガンダムいざ出陣…。今日も元気に、オッハー!」

こういう人は寝ては醒めての繰り返しで、まとまった睡眠が取れていない可能性があり、長くベッドにいる割には疲れがとれません。

朝からきつい、昼ごはんの後に必ず眠くなる、何かすると眠くなる。
こういう人も睡眠の質を見直す必要があります。人生三分の一は眠って過ごすのですから、心あたりのある方は春の間に工夫をしてみましょう。

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