ふくろうブログ
-
2001.04.01 ふくろう通信
GWも近いのに、寒暖の差が大きくて体調の悪い患者さんが減りません。花冷えの季節は鼻も冷えます。赤ちゃんの症状でいちばん多いのがハナづまり。2個しかない小さなハナの穴が両方つまってブヒブヒと哺乳も上手にできません。その小さ […]
続きを読む -
2001.03.01 ふくろう通信
さくらさくら弥生の空は…花見に心誘われる季節も、黄砂や花粉が舞う日は、花粉症やダスト過敏症の方には辛いものです。おぼろ月夜、春かすみ、南寄りの風の日にはいつも私は頭痛がします。気圧の変化と体調には深い関係があります。皆様 […]
続きを読む -
2001.02.01 ふくろう通信
暖冬のおかげなのか、インフルエンザらしき患者さんはほとんどいませんが、嘔吐下痢症、水痘、はしか(麻疹)、溶連菌感染症などが、不在を穴埋めするように増えています。まもなく春一番が吹き荒れると、スギ花粉の散布がいっせいに始ま […]
続きを読む -
2001.01.01 ふくろう通信
21世紀を迎えました。今、日本の国は、多くの面で危機的状況にあるといわれています。政治・経済だけでなく、医療、介護、福祉、教育と早急に解決をはかるべき課題は山積しています。一方で、こどもだけでなく、社会的不適応の人が増え […]
続きを読む -
2000.12.01 ふくろう通信
一木こどもクリニック便り 西暦2000年12月(通算48号)
最近は、人から人にうつるおなかの病気(感染性胃腸炎)の患者さんと、ときおりインフルエンザらしき患者さんも受診されますが、平均的には暖冬のせいか、食中毒と思われるケースも混じり、便の検査でサルモネラ菌や病原性大腸菌も検出さ […]
続きを読む -
2000.11.01 ふくろう通信
一木こどもクリニック便り 西暦2000年11月(通算47号)
寒暖をくりかえしながら、少しずつ冬に向かいつつあります。天候ばかりはどうしようもありませんが、乳幼児のハナミズや喘息発作などは、お天気と密接に関係しています。天気図上で、九州付近にたくさんの等圧線が見られるときは、風が強 […]
続きを読む -
2000.10.01 ふくろう通信
一木こどもクリニック便り 西暦2000年10月(通算46号)
シドニーオリンピックも終わり、日本勢の活躍には何度も感激しましたね。今はまだ体力も備わっていないちびっ子さんたちも、すぐに成長してメダリストになる日がくるかも知れません。また初めて、韓国と北朝鮮の選手が手をつないで入場行 […]
続きを読む -
2000.09.01 ふくろう通信
夏が終わり秋雨前線の季節となりました。朝晩の冷え込みがきびしいと、体重あたりの表面積が大人よりも広いこどもさんでは、眠っている間に体表温度が下がりすぎることがあります。とくに脳の見張りがしっかりしていない5~6歳以下のこ […]
続きを読む -
2000.08.01 ふくろう通信
暑中お見舞い申し上げます。この夏は、大手乳製品メーカーによる食中毒事件のおかげで、生鮮品の衛生管理を考える良い機会となりました。牛乳は、デイリープロダクツ&デリバリー(日産・日配品)と言われる通り、毎日必要分だけが生産さ […]
続きを読む -
2000.07.01 ふくろう通信
こどもの病気の診かたと看かた(36)夏カゼについて 園や学校では、夏かぜ(手足口病、ヘルパンギーナ)が流行していますが、夏休みに入ると数日後からパタリと終息します。もともと小児科の感染症の中では、手足口病はもっとも軽いも […]
続きを読む