ふくろうブログ

  • 1999.02.01 インフルエンザ

    インフルエンザ

    今年もまたインフルエンザ流行のシーズンとなり、各地で被害者が相次いでいます。どのくらいの規模の流行になるかはともかく、毎年必ず流行することがわかりきっていますから、流行が始まる前に予防接種をすることが一番有効な対策です。 […]

    続きを読む

  • 1999.01.02 インフルエンザ

    特別号 インフルエンザ情報

    情報1 インフルエンザウイルスは熱に大変弱い! インフルエンザウイルスによる急性感染症は、ヒトや動物に高熱をおこさせる。だがウイルスそれ自身は、実は高温に弱く低温に強いのである。 だから水鳥(カモ、アヒルなど) […]

    続きを読む

  • 1999.01.01 介護と福祉

    障害と介護について

    私でなくて、なぜあなたが?」 ハンセン病の隔離施設である東京都多摩全生園で、らいの患者さんに初めて接したとき、当時津田英学塾2年生であった神谷美恵子さん(1914-79)は大きなショックを受けたそうです(神谷美恵子著作集 […]

    続きを読む

  • 1998.12.01 こころの発達とその異常

    こころの発達、その3

    思春期のこどもは、自分でもコントロール不能の突然の怒り、無力感、正義感、暴力的感覚、などに支配されます。時として、自分自身を価値のない者とみなしたり、他人をたいした根拠もなくさげすんだり、きわめて情緒の不安定な心理状態に […]

    続きを読む

  • 1998.11.01 こころの発達とその異常

    こころの発達、その2

    誕生直後の赤ちゃんは、口をモグモグさせたり、手足を動かすことぐらいしかできません。イモ虫と同じレベルです。やがて這い回るようになるとイモリやトカゲに肩を並べ(両生類や爬虫類レベル)、つかまり立ちでネズミや犬に追いつき(哺 […]

    続きを読む

  • 1998.10.01 こころの発達とその異常

    こころの発達、その1

    体の発育、すなわち体格が大きくなっていくことを、成長といいます。 また運動や感覚、思考、言語などの機能的な発育を発達とよんでいます。 成長や発達はどのような動物にもみられる現象ですが、人間の場合には、社会的存在になってい […]

    続きを読む

  • 1998.09.01 乳幼児健診

    乳児検診について

    宗像市で、公費による7ヶ月健診がスタートして5ヶ月が経過しました。そこで今月は乳児健診について考察してみましょう。 乳児健診の場合には、検診ではなく健診という字をあてます。異常を発見する(検診)のが目的ではなくて、こども […]

    続きを読む

  • 1998.08.01 子どもの病気への対応

    夏かぜについて

    夏かぜといっても、別に夏だけ流行するわけではありません。宗像周辺でいま流行しているのは、ほとんどがエンテロウイルス(注)感染症で、その代表的な病気は、ヘルパンギーナ、手足口病、などです。これらの病気は、それ自体ではたいし […]

    続きを読む

  • 1998.07.01 全身状態の把握と受診のタイミング

    受診ノートをつくろう(続き)

    野球にたとえて解説をした部分がどうもよく分からん、とのご指摘をいただきましたので、もう少しストレートにお話してみます(あっ、また野球風になってしもうた)。 よくあるパターンで説明します。保育園児の太郎君(4歳)が、ハナミ […]

    続きを読む

  • 1998.06.01 全身状態の把握と受診のタイミング

    受診ノートをつくろう

    ずいぶん以前のことですが、こどもさんの受診にみえたあるお母さんの話です。大切そうにB5版の大学ノートを抱えておられます。拝見しますと、いろいろな医療機関を受診したときにもらう薬の説明書や、病院から配布される種々の案内書な […]

    続きを読む